観察研究

周産期因子と3歳時神経発達紹介の関連:日本の住民ベースコホート研究

Association of perinatal factors with neurodevelopmental referrals in a population-based cohort study in Japan.

どんな研究?

01 — Summary

神戸市で2014〜2016年に生まれた約16,500名の子どものデータを用いて、3歳健診での神経発達相談紹介(発達の遅れや問題が疑われた場合)に関連する周産期因子を調べました。男児・帝王切開・母親の精神科受診歴・産後うつスコア高値・社会的支援の欠如・出産後の支援なしが、紹介リスクと関連していました。母親のメンタルヘルスと社会的サポートが子どもの神経発達に関連する重要な因子として示されました。

要点

02 — Key points
  • 01男児であること・帝王切開・母親の精神科受診歴・産後うつが3歳時の神経発達相談紹介と関連していた
  • 02妊娠中の社会的サポートの欠如や出産後の支援がない場合も紹介リスクと関連した
  • 03母親のメンタルヘルスと社会的支援が子どもの神経発達に重要である可能性が示された
読むときの注意 / Limitations

後ろ向きコホート研究であり、関連であって因果関係ではありません。「発達相談紹介」を結果指標として使用しており、発達遅延の直接的な診断ではありません。神戸市に限定されたデータであり、他地域への一般化には注意が必要です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
後ろ向きコホート研究
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
Scientific Reports
発表年
2024
DOI
10.1038/s41598-024-54167-w
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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