体外受精(IVF)で生まれた子どもの、その後の健康と発達(日本の全国コホート)
In vitro fertilization and long-term child health and development: nationwide birth cohort study in Japan
どんな研究?
01 — Summary日本で体外受精(IVF)によって生まれた子どもと、自然に妊娠して生まれた子どもの、9歳までの健康や発達を比べた全国的な研究です(2140人)。さまざまな要因を調整して比べたところ、入院・肥満・発達の節目(できるようになること)など、ほとんどの項目で両者にはっきりした差はありませんでした。日本では単一胚移植が広く勧められている背景があり、体外受精で生まれた子どもの長期的な経過はおおむね良好だと示しています。
要点
02 — Key points- 01日本の全国コホートで、IVF児と自然妊娠児の9歳までを比較(2140人)
- 02入院・肥満・発達の節目など、ほとんどの項目で差はなかった
- 03日本では単一胚移植が広く勧められている背景
- 04体外受精で生まれた子どもの長期的な経過はおおむね良好
観察研究のため、背景の違いをすべて取り除けたわけではありません。対象は特定の年に生まれた子どもで、人数も限られます。不妊治療の方法は時代や国で異なり、結果をそのまま一般化はできません。心配がある場合は担当の医師に相談してください。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 全国コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- European Journal of Pediatrics
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1007/s00431-024-05883-y
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
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