妊娠中のSSRI(抗うつ薬)曝露と7〜8歳時の子どもの発達:SMOKコホート研究
Development of children at age 7-8 years after intrauterine exposure to selective serotonin reuptake inhibitors (SSRIs) - Results from the Dutch prospective cohort SMOK study
どんな研究?
01 — Summary妊娠中にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用した場合、7〜8歳の子どものIQスコアは全体的に低い傾向がありましたが、お母さんのうつや不安の影響を調整すると有意差がなくなりました。ただし男の子では、SSRI曝露群で社会的反応性(自閉スペクトラム症関連の指標)のスコアが有意に高く、社会的なむずかしさが見られました。女の子では、お母さんのメンタルヘルスが発達のカギでした。
要点
02 — Key points- 01SSRI曝露男児は社会的反応性スケールのスコアが有意に高い(自閉症様の社会的困難が多い)
- 02男児はTheory of Mind(心の理論)テストのスコアも有意に低かった
- 03IQの差は母親の精神症状を調整すると消失した
サンプル数が少なく(79人)、統計的な検出力に限界がある。母親のうつ・不安と薬の影響を完全に切り分けることが難しく、観察研究であるため因果関係は不明。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Early Human Development
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1016/j.earlhumdev.2025.106405
- 出典
- OpenAlex
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