母親のBMIと妊娠合併症が口唇口蓋裂の出生率に与える影響:日本環境と子どもの研究
Impact of maternal body mass index and gestational comorbidities on the birth prevalence of orofacial clefts in the Japan Environment and Children's Study.
どんな研究?
01 — Summary日本の大規模コホート(JECS)のデータを使い、妊娠前の母親の体格指数(BMI)と妊娠合併症(高血圧・糖尿病)が子どもの口唇口蓋裂(CL/P)リスクと関連するか調べました。BMIが高い母親や妊娠合併症のある母親では、これらが重なった場合に特に口唇口蓋裂の発生率が高くなる可能性が示されました。
要点
02 — Key points- 01妊娠前の高BMIは子どもの口唇口蓋裂リスク上昇と関連する可能性がある
- 02高BMIに妊娠高血圧や妊娠糖尿病が重なるとリスクがさらに高くなる傾向
- 03妊娠前の体重管理と妊娠合併症の管理が先天性異常のリスク低減に関わる可能性
観察研究であり因果関係ではない。口唇口蓋裂は稀なアウトカムであり絶対リスクは低い。診断は医療記録に基づく。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Environmental Health and Preventive Medicine
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1265/ehpm.25-00205
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠前BMIと母体疾患が超早産児(32週未満)の予後に与える影響
32週未満で生まれた超早産児1,466人を対象にした後ろ向き研究で、母親の妊娠前体格(BMI)や妊娠糖尿病・高血圧・貧血などの妊娠合併症が、超早産児の入院中のアウトカムに関連していることが示されました。過体重・肥満では壊死性腸炎や死亡リスクとの関連も見られました。
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