妊娠初期の母体孤立性低サイロキシン血症が子どもの神経発達に与える影響:前向きコホート研究
Effect of maternal isolated hypothyroxinemia in the first trimester on offspring neurodevelopment: a prospective cohort study
どんな研究?
01 — Summary妊娠初期に甲状腺刺激ホルモン(TSH)は正常でも甲状腺ホルモン(T4)が低い「孤立性低サイロキシン血症(IH)」のお母さん50人と正常な50人を追跡した研究です。IH群の子どもは発達指数(特に言語領域)が有意に低く、多動・衝動性のスコアも高い傾向がみられました。また社会的気づきや社会的コミュニケーションのスコアにも影響がある可能性が示されました。
要点
02 — Key points- 01妊娠初期のIHは子どもの発達指数(特に言語)を有意に下げることと関連(β=-3.28)
- 02IH群の子どもは多動・衝動性スコアが高い傾向がみられた
- 03社会的コミュニケーション・社会的気づきスコアへの影響も関連がみられた
単施設の小規模研究(母子100組)であり一般化に限界がある。観察研究のため因果関係は不明。IHの治療介入をしなかったため、介入効果は評価できない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Frontiers in Endocrinology
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3389/fendo.2025.1678738
- 出典
- OpenAlex
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