コホート研究

帝王切開は3歳時の運動発達の遅れと関連する可能性がある:子どもの健康と環境に関する全国調査

Caesarean section may be associated with suspected motor developmental delay at 3 years of age in the Japan Environment and Children's Study.

どんな研究?

01 — Summary

日本の大規模出生コホート研究(JECS)で、53,716組の母子を対象に帝王切開と3歳時の発達の遅れの関連を調べました。全体では帝王切開と発達遅延の有意な関連は見られませんでしたが、男児では粗大運動(aOR 1.27)、女児では微細運動(aOR 1.34)の遅れと関連する傾向が示されました。ただし、これはあくまで関連であり、因果関係を示すものではありません。

要点

02 — Key points
  • 0153,716組の母子データで、帝王切開と3歳時運動発達の遅れとの関連を解析
  • 02男児では粗大運動遅れのリスクが約1.27倍、女児では微細運動遅れが約1.34倍の傾向
  • 03全体では帝王切開と発達遅延の有意な関連はなく、性別によって異なる可能性がある
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、因果関係は示されない。帝王切開を選択した背景(緊急・選択的など)が結果に影響する可能性がある。発達評価はスクリーニングツール(ASQ-3)によるもので、確定診断ではない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Scientific Reports
発表年
2026
DOI
10.1038/s41598-026-46955-3
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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