コホート研究

妊娠中の母親の心血管健康状態と子どもの発達遅延

Maternal Cardiovascular Health During Pregnancy and Offspring Developmental Delay.

どんな研究?

01 — Summary

宮城県の大規模出生コホート(8,238組の母子)で、妊娠中の母親の心血管の健康(食事・身体活動・喫煙・睡眠・BMI・血糖・血圧など8項目を点数化)と、子どもの4歳時点での発達遅延の関係を調べました。母親の心血管の健康状態が低いほど、子どもの発達遅延のリスクが高い傾向がみられ、特に「個人と社会性」の領域で大きな差が見られました。

要点

02 — Key points
  • 01妊娠中の心血管健康スコアが中程度の母親では、高い母親と比べ子どもの発達遅延リスクが1.30倍
  • 02心血管健康スコアが低い母親では発達遅延リスクが1.62倍に上昇
  • 03個人・社会性領域の遅延で最も大きな差(低CVH群では2.23倍)が見られた
読むときの注意 / Limitations

観察研究のため、関連であり因果ではない。自己申告の発達評価(質問票)を使用。研究への参加者に選択バイアスがある可能性がある。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
JAMA Network Open
発表年
2026
DOI
10.1001/jamanetworkopen.2026.18804
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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