コーンシロップ固形分を使った乳児用ミルクは、血糖変動が大きくなる?
生後6か月の乳児を対象にした研究で、コーンシロップ固形分(CSS)配合の乳児用ミルクを飲む乳児は、母乳や乳糖ベースのミルクと比べて血糖変動が大きい傾向がみられました。ただし45人の小規模な横断研究であり、血糖変動の長期的な健康影響も不明です。
横断研究1件(45人)と非常に小規模で、因果関係も示せない(不精確さ)。血糖変動の長期影響についてのデータも乏しいことから確実性は「とても低い」とした。
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母乳に多く含まれる脂肪の一形態(sn-2パルミチン酸)の割合が高い粉ミルクを飲んだ乳児で、18か月時点の成長・神経発達の一部指標に差がみられる可能性を示した観察研究があります。ただし1件の観察研究で、無作為割り付けでないため交絡因子の影響が大きく、まだ研究段階の知見です。
乳児用ミルクの「健康・栄養によい」という宣伝は、信頼できる?
多くの製品で「○○によい」といった宣伝が見られますが、その裏づけとなる科学的根拠は弱い・示されていないものが多く、宣伝をそのまま信頼できるとは言えません(ミルクの選択自体を否定するものではありません)。
母の糖尿病・妊娠糖尿病は、子どもの将来の肥満や血糖と関係する?
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妊娠中の体格(肥満)や血糖(糖尿病)は、子どもの発達と関係する?
妊娠前の肥満や、妊娠中の糖尿病・高血糖は、子どもの発達や神経発達障害のなりやすさとゆるやかに関連すると報告されています。妊娠前後の体重・血糖の管理は意味があると考えられますが、観察研究のため因果とは言えず、過度に心配する必要はありません。
思春期の腸内細菌(マイクロバイオーム)は、心臓や代謝の健康と関係する?
まだ研究が少なく、はっきりした結論は出ていません。今後の研究で変わる可能性があります。詳しくは各研究をご覧ください。