コホート研究

妊娠中の喫煙が子どものBMIの推移に与える影響:出生体重別の多水準解析

Effect of maternal active smoking during pregnancy on the trajectory of childhood body mass index: A multilevel analysis using quartiles of birthweight

どんな研究?

01 — Summary

甲州市(山梨県)で生まれた約2,000人の子どもを追跡したコホート研究で、妊娠中に喫煙した母親の子どもは、生まれた時は体重が軽い傾向がありましたが、3歳ごろから急速に体重が増え、非喫煙母親の子どもより重くなる傾向がみられました。この「逆転」は出生体重が低めの子どもでより顕著でした。

要点

02 — Key points
  • 01妊娠中に喫煙した母親の子どもは出生時は軽いが、3歳ごろから急速に体重が増える傾向がある
  • 02非喫煙母親の子どもと比べ、3歳以降はBMI z-scoreが高くなっていた
  • 03この効果は出生体重が第1・第2四分位(小さめ)の子どもで特に顕著だった
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、喫煙以外の生活習慣(食事・運動など)の影響が残る可能性がある。単一地域のデータであり、一般化には限界がある。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Tobacco Induced Diseases
発表年
2020
DOI
10.18332/tid/119117
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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