メタアナリシス

正期産の健康な乳幼児における0〜2歳の急成長とその後の肥満との関係:システマティックレビューとメタアナリシス

Rapid Growth between 0 and 2 Years Old in Healthy Infants Born at Term and Its Relationship with Later Obesity: A Systematic Review and Meta-Analysis of Evidence.

どんな研究?

01 — Summary

正期産の適正体重で生まれた乳幼児が0〜2歳の間に急速に体重が増えると、その後の肥満リスクが高まるかを調べたメタアナリシスです。急成長の乳児はその後身長・BMIが高くなる傾向があり、18歳未満での過体重リスクもやや上昇していました。ただし肥満そのものとの強いエビデンスは得られなかったため、急成長が将来の肥満の直接的な原因とは言い切れません。

要点

02 — Key points
  • 01急成長した乳幼児はその後の身長が平均0.51SD、BMIが0.50SD高い傾向
  • 0218歳未満での過体重リスクも上昇する傾向が見られた
  • 03成人肥満との強いエビデンスは得られず、さらなる研究が必要
読むときの注意 / Limitations

含まれた研究が14件と少なく、研究間の異質性がある。急成長の定義や肥満の判定方法が研究によって異なる。早産児・低出生体重児は除外されており、一般化に注意が必要。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー・メタアナリシス
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Nutrients
発表年
2024
DOI
10.3390/nu16172939
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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