コホート研究

妊娠中のたばこ曝露と子どものADHD関連特性:北海道の出生コホート研究

Association between prenatal tobacco exposure and attention-deficit/hyperactivity disorder related characteristics at 6 and 8 years: a birth cohort in Japan.

どんな研究?

01 — Summary

妊娠中に喫煙(能動・受動)した母親から生まれた子どもは、6・8歳時点でADHD関連の特性が見られるリスクが高い傾向が、日本の7217人のコホートで示されました。能動喫煙でリスクは約1.5倍、受動喫煙でも約1.2倍に上昇する可能性があります。妊娠中の禁煙と受動喫煙回避の重要性が示唆されます。

要点

02 — Key points
  • 01能動喫煙の母親の子どもでADHD疑いリスクがRR 1.49(95%CI 1.19–1.86)
  • 02受動喫煙でもリスクが有意に上昇(RR 1.20、95%CI 1.03–1.40)
  • 03ADHD疑いの割合は非喫煙群8.6%、受動喫煙群10.9%、能動喫煙群14.5%
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり因果関係は不明。コチニン濃度で喫煙を分類しているが、第3三半期のみの測定。ADHD確定診断ではなくスクリーニングスコア使用。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
BMJ Open
発表年
2024
DOI
10.1136/bmjopen-2024-087406
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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