幼少期の遊離糖摂取の軌跡と心代謝リスク指標との関連:ジェネレーションXXIコホート
Associations between the trajectories of free sugar intake and cardiometabolic risk markers during childhood: generation XXI birth cohort.
どんな研究?
01 — Summaryポルトガルのコホート研究(4〜13歳を追跡)で、子どもの遊離糖(添加糖や果汁中の糖など)の摂取量が多いと、BMI・腹囲・インスリン抵抗性(HOMA-IR)・中性脂肪が高くなる傾向が、縦断的解析で明らかになりました。複数の食事評価手法で同様の結果が得られており、砂糖摂取量を適切に管理することの重要性が示唆されます。ただし観察研究のため因果は断定できません。
要点
02 — Key points- 01遊離糖10g増加ごとにBMI・腹囲・HOMA-IRが有意に増加する傾向があった
- 02縦断的解析と横断的解析で結果が異なり、縦断解析の方が正の関連を示した
- 03食事記録・食物摂取頻度調査票の両手法で同様の傾向が確認された
観察研究であり因果関係は不明。食事評価は自己申告のため測定誤差が生じやすい。交絡因子の調整が行われているが残余交絡の可能性がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 出生コホート研究(縦断)
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- European Journal of Nutrition
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1007/s00394-025-03688-9
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related乳幼児期のプロテオームと腸内細菌の特徴が26年間の肥満リスクを予測する
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