コホート研究

コロナ禍が子どもと親の睡眠に与えた縦断的影響

Longitudinal associations between the COVID-19 pandemic and sleep characteristics in children and parents

どんな研究?

01 — Summary

ドイツの前向きコホート研究(318家族)で、コロナ禍(2020〜2022年)が5〜10歳の子どもと親の睡眠に与えた影響を、パンデミック前後と比較しました。パンデミック中、男の子では睡眠の質がむしろ改善し、昼間の眠気は男女とも減少した一方、睡眠時間や寝つきの時間には大きな変化はありませんでした。親は自由日・仕事日ともに睡眠時間がやや増加する傾向が見られました。

要点

02 — Key points
  • 01コロナ禍の子どもの睡眠の質はおおむね悪化せず、男の子ではむしろ改善した
  • 02子ども・親ともに昼間の眠気が減少する傾向
  • 03母親のメンタルヘルスが男の子の睡眠の質と中程度相関していた
読むときの注意 / Limitations

ドイツ1か国・318家族という比較的小規模なサンプル。睡眠はアンケートによる自己申告で客観的な測定ではない。パンデミック中は登校や外出の制限があり、睡眠改善に他の要因が影響した可能性がある。観察研究のため因果関係は示せない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
前向きコホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Frontiers in Public Health
発表年
2025
DOI
10.3389/fpubh.2025.1604195
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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