乳児コリック(疝痛)のリスク因子と長期的な健康への影響:台湾の全国コホート研究
Risk factors and long-term outcomes of infantile colic: A nationwide population-based study.
どんな研究?
01 — Summary生後1〜5か月の激しい泣き(コリック)を経験した約19,200人の赤ちゃんと95,000人以上の対照群を5年間追跡しました。コリックは、新生児期の抗菌薬使用、帝王切開、母親のアトピー疾患・うつ病・過敏性腸症候群と関連していました。また、コリック経験のある子どもは5年後に腸の不調(便秘・下痢・過敏性腸症候群)や注意欠如・多動症(ADHD)のリスクが高い傾向がありました。
要点
02 — Key points- 01コリックは新生児期の抗菌薬使用・帝王切開・母親の消化器疾患・精神疾患と有意に関連
- 02コリック既往のある子どもは機能性消化器疾患(便秘・IBS等)のリスクが高い傾向
- 03コリック群でADHDおよびアトピー疾患のリスクも上昇
観察研究であり因果関係は示せない。コリックの定義にICD診断コードを使用しており、軽症例が含まれない可能性がある。台湾のデータであり他国への一般化は限定的。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Scientific Reports
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1038/s41598-025-34646-4
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related乳幼児期の腸内細菌と発達障害:システマティックレビューとメタアナリシス
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