複数の菌を含むプロバイオティクスと、保育施設の子どものよくある感染症:ランダム化比較試験
Multi-Strain Probiotic and Common Infections in Early Childhood Education Settings: A Randomised Controlled Trial.
どんな研究?
01 — Summary保育施設に通う子ども118人を、5種類の菌を含むプロバイオティクスを飲むグループと、見た目が同じ偽薬を飲むグループに無作為に分けて、24週間くらべた研究です。研究の後半では、おなかの感染症(胃腸炎など)が偽薬より少ない傾向が見られましたが、効果が出るまでに8週間ほどかかりました。一方、呼吸器の感染(かぜなど)には差が見られませんでした。
要点
02 — Key points- 01保育施設の子ども118人を対象にした無作為の比較試験。
- 025種類の菌を含むプロバイオティクスを24週間使用。
- 03後半ではおなかの感染症が少なくなる傾向が見られた(効果が出るまで約8週間)。
- 04呼吸器の感染(かぜなど)には差が見られなかった。
- 05効果はすぐには現れず、続けて飲んだ後に現れた点が特徴。
参加者が118人と少なく、おなかの感染症の差も統計的にぎりぎりの水準(はっきり断定できる差ではない)でした。保護者の記録に基づく調査で、特定の菌の組み合わせ・施設での結果のため、ほかの製品や場面に当てはまるとは限りません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験(RCT)
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- Journal of paediatrics and child health
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1111/jpc.70295
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related子どもの腸内細菌の形成と、微生物を整える製剤(プロバイオティクスなど)の活用
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