プロバイオティクスは子どものくり返す呼吸器感染を減らし、腸内細菌と免疫を整える:ランダム化比較試験
Probiotic Supplementation Reduces RRTIs and Enhances Gut Microbial and Immunity in Children: A Randomized Controlled Trial.
どんな研究?
01 — Summaryかぜなどの呼吸器感染をくり返す子ども120人を、2種類の菌を含むプロバイオティクスを飲むグループと、見た目が同じ偽薬を飲むグループに無作為に分けて、180日間くらべた研究です。プロバイオティクスのグループでは、発熱やせき、上気道感染、気管支炎、肺炎などの回数や続いた日数が、偽薬よりも少なかったと報告されています。身長や体重の伸びは両グループとも正常で、治療に関係する副作用は報告されませんでした。
要点
02 — Key points- 01呼吸器感染をくり返す子ども120人を対象にした無作為の比較試験。
- 02Bifidobacterium animalis subsp. lactis XLTG11とLactiplantibacillus plantarum CCFM8661を180日間使用。
- 03プロバイオティクスのグループで、発熱・せき・上気道感染・気管支炎・肺炎の回数や日数が少なかった。
- 04腸内細菌のバランスや免疫の目印にも好ましい変化が見られた。
- 05成長は両グループで正常に保たれ、目立った副作用は報告されなかった。
参加者が120人と多くはなく、感染をくり返す子どもという特定の集団での結果です。1つの研究であり、用いた菌の組み合わせに固有の結果のため、ほかの製品やすべての子どもに当てはまるとは限りません。さらに大規模な研究での確認が必要です。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験(RCT)
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- Journal of microbiology and biotechnology
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.4014/jmb.2511.11038
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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