保育園でのリズム・体を動かす遊びのプログラム:社会性と行動の発達への効果(ランダム化比較試験)
A Preschool Rhythm and Movement Intervention: RCT Evidence for Improved Social and Behavioral Development.
どんな研究?
01 — Summaryオーストラリアの恵まれない地域の保育園8園・213人の子どもを対象に、リズムに合わせて体を動かすプログラム(8週間で16〜20回)を受けるグループと、いつも通りの保育のグループにくじ引きで分けて比べた研究です。プログラムを受けた子どもたちは、友だちに親切にするなどの社会性が伸び、落ち着きのなさや不安といった行動の問題が減る傾向がみられ、その差は小学校に上がった半年後まで続きました。効果の大きさは小〜中程度でした。
要点
02 — Key points- 01213人の子どもをくじ引きで2グループに分けて比べた信頼性の高い試験
- 02リズムに合わせて体を動かす遊びを8週間(16〜20回)実施
- 03友だちへの親切さなどの社会性が伸びる傾向
- 04落ち着きのなさや不安などの行動の問題が減る傾向
- 05効果は小学校入学後半年まで続いた(効果の大きさは小〜中程度)
効果の評価は先生による報告に基づくため、見方の偏りが入る可能性があります。効果の大きさは小〜中程度にとどまります。社会経済的に恵まれない地域での結果であり、ほかの環境にそのまま当てはまるとは限りません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- Behavioral Sciences
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3390/bs16010100
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related音のリズムを聞き分ける脳の反応と、読み書きの困難リスク・言葉の力・音楽遊びとの関連
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