コホート研究

母親の妊娠中・産後の精神的ストレスと自閉スペクトラム症の性別による違い:JECS研究

Sex-specific associations between maternal prenatal and postnatal psychological distress and autism spectrum disorder in the Japan Environment and Children's Study.

どんな研究?

01 — Summary

JECSの大規模データを用いて、母親の妊娠中・産後の精神的苦痛(K6スケール)と子ども(6歳)の自閉スペクトラム症(ASD)との関連を調べました。妊娠中・産後の高い精神的苦痛はASDリスク増加と関連する傾向が見られ、この関連は男児より女児でより明確な傾向がありました。

要点

02 — Key points
  • 01母親の妊娠中・産後の精神的苦痛はASDリスク増加と関連する傾向
  • 02性差が見られ、女児でより強い関連が示された
  • 03妊娠のどの時期の精神的苦痛がより影響するかを時期別に検討
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり因果関係は示されない。ASDの診断は親の報告に基づき、専門的な臨床診断とは異なる可能性がある。精神的苦痛以外の交絡因子(遺伝的素因など)が完全には調整されていない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
前向きコホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Scientific Reports
発表年
2026
DOI
10.1038/s41598-026-37212-8
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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