観察研究

学童期の子どもにみられる繰り返す手足の痛み

Recurrent limb pain in schoolchildren.

どんな研究?

01 — Summary

ある都市の小中学校に通う子ども約2,165人(全体の約1割の無作為抽出)を対象に、短く繰り返す手足の痛みの頻度や特徴を調べた住民調査です。繰り返す手足の痛みがみられた子は約2.6%で、痛みのきっかけや伴う症状、和らぐ要因が、子どもの片頭痛の発作とよく似ていました。手足の痛みと片頭痛に共通の仕組みがあるかもしれないと述べています。

要点

02 — Key points
  • 01学童約2,165人(全体の1割の無作為抽出)を調べた住民ベースの調査。
  • 02繰り返す手足の痛みがみられた子は約2.6%だった。
  • 03手足の痛みのきっかけ・伴う症状・和らぐ要因が、子どもの片頭痛と似ていた。
  • 04両者に共通の発生メカニズムがある可能性が示唆された。
  • 05スポーツや遊び場でのけがも、手足の痛みのよくある原因だった(約9%)。
読むときの注意 / Limitations

一時点で調べた観察研究のため、片頭痛との類似は「関連」であり、片頭痛が手足の痛みを引き起こすと示すものではありません。一地域での調査で、別の地域や年代にそのまま当てはまるかは確認されていません。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
住民ベースの横断調査
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
Archives of Disease in Childhood
発表年
1996
DOI
10.1136/adc.74.4.336
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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