メタアナリシス

早産児の壊死性腸炎予防におけるプロバイオティクス補充の有効性と安全性:システマティックレビュー・メタアナリシス

Efficacy and Safety of Probiotic Supplementation in Preventing Necrotizing Enterocolitis in Preterm Infants: A Systematic Review and Meta-analysis

どんな研究?

01 — Summary

早産児を対象に51件のRCT(計10,664人)をまとめたメタアナリシスでは、プロバイオティクスの投与が壊死性腸炎(NEC)の発症、死亡リスク、遅発性敗血症を有意に減らすことが示されました。複数菌株の組み合わせが単一菌株より効果が高く、ラクトバチルス・ラムノサスGGやウシラクトフェリンとの組み合わせが最も効果的でした。プロバイオティクス関連の敗血症は報告されませんでした。

要点

02 — Key points
  • 01プロバイオティクス投与で早産児のNEC発症・死亡・敗血症リスクが有意に低下
  • 02複数菌株の組み合わせが単一菌株より効果的で、ラクトバチルス・ラムノサスGGを含む製剤が特に有効
  • 03安全性は良好で、プロバイオティクス関連の敗血症例は報告されなかった
読むときの注意 / Limitations

含まれた研究の質や対象集団、プロバイオティクスの種類・用量に大きな異質性がある。最適な菌株・用量はまだ確立されていない。早産児に特化した結果であり、正期産児や健康な乳児には適用できない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー・メタアナリシス(RCTのまとめ)
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Libyan Journal of Medical Research
発表年
2025
DOI
10.54361/ljmr.19.2.50
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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