疑問 / Question

2歳時の自閉症スクリーニング(M-CHAT-R)で「中リスク」と判定された子は、その後の発達に課題を抱えやすい?

2歳時のM-CHAT-Rで「中リスク」と判定された子は、低リスクの子と比べて入園時の発達遅滞の割合が約2倍(16.6% vs 6.1%)で、認知・言語スコアも低い傾向があると報告されています。一方で大半の子どもは通常通り入園できており、スクリーニング結果は一つの参考情報です。観察研究1件(フランスのコホート)の知見で、確実性は低めです。

結論の向き
おおむね支持される
根拠の確実性(GRADE簡易)
低い

大規模コホート研究(フランスELFE、約1万人)からの知見で、中リスクと発達課題の関連方向は明確ですが観察研究1件のみであり、日本の制度環境への直接適用や因果関係の確認もできないため、確実性は低いとしました。

エビデンス・マップ
支持 1・中立 0・否定 0(全 1 件)
研究の質 ↓
否定
中立
支持
質:高い
質:中
質:低い

● は研究1件。上の段ほど質の高い研究です。色は支持効果なし・中立否定を表します。

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