疑問 / Question

赤ちゃんへのマッサージは、成長や発達によい?

現在の研究では、関連や効果を支持する報告が多めです。ただし研究ごとに限界があり、確実と言い切れるものではありません。詳しくは各研究をご覧ください。

結論の向き
おおむね支持される
根拠の確実性(GRADE簡易)

質の高い研究(RCTまたはRCTのメタアナリシス)を含むため中程度とした。

エビデンス・マップ
支持 1・中立 0・否定 0(全 1 件)
研究の質 ↓
否定
中立
支持
質:高い
質:中
質:低い

● は研究1件。上の段ほど質の高い研究です。色は支持効果なし・中立否定を表します。

この疑問を支える研究(質の高い順)
  • システマティックレビュー(臨床比較試験対象)2012結論:支持
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乳幼児の「24時間の生活習慣(身体活動・睡眠・スクリーン・食事)」の目標はどう考えればよい?

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おおむね支持される

思春期の腸内細菌(マイクロバイオーム)は、心臓や代謝の健康と関係する?

まだ研究が少なく、はっきりした結論は出ていません。今後の研究で変わる可能性があります。詳しくは各研究をご覧ください。

根拠はまだ不十分

思春期の身体活動の低下は、将来の心血管・代謝リスクと関係する?

10件の縦断研究(計約2万人)をまとめた系統的レビューでは、思春期に身体活動が少ない・減少している若者ほど、BMI上昇・肥満・高血圧・インスリン抵抗性・炎症マーカー上昇などの心血管代謝リスクが高い傾向が一貫して示されました。ただし観察研究のまとめであり、関連であって因果ではありません。15歳前後が特に重要な時期と考えられています。

おおむね支持される

子どもの肉・魚・卵・乳製品(動物性食品)の摂取量は、世界的にどのくらい?

世界185か国の調査では、子どもの動物性食品(肉・魚・乳製品・卵)の平均摂取量は1日約1.9サービングで、推奨の3サービングに届いていないことが報告されています。地域・都市化・親の教育水準による格差も大きく、特にサハラ以南のアフリカでは改善が進んでいません。摂取量の記述的なデータであり、発育への因果関係はこの研究では検討されていません。

根拠はまだ不十分

母乳に含まれるホルモンや生理活性物質は、赤ちゃんの発育と関係する?

小規模な観察研究では、母乳中のオキシトシンとインスリン様ペプチド3(INSL3)の濃度が新生児のBMI・身長・頭囲と正の相関を示しており、母乳中のホルモンが発育に関与する可能性が示唆されています。ただし60人の観察研究であり、因果関係は示せず、現時点では予備的な知見にとどまります。

おおむね支持される