疑問 / Question
子どもが食べ物を嫌がり続けるのはなぜ?偏食が長引く心理的なしくみは?
まだ研究が少なく、はっきりした結論は出ていません。今後の研究で変わる可能性があります。詳しくは各研究をご覧ください。
結論の向き
根拠はまだ不十分根拠の確実性(GRADE簡易)
低い
アウトカム不一致の研究を整理して新設した論点。研究数が少なく確実性は低めとした。
この疑問を支える研究(質の高い順)
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子どもに食べ物を強く避けたり極端に制限したりする「ARFID(回避・制限性食物摂取障害)」はどれくらいいる?
まだ研究が少なく、はっきりした結論は出ていません。今後の研究で変わる可能性があります。詳しくは各研究をご覧ください。
子どものアレルギー疾患(アトピー・喘息・食物アレルギー)は、神経発達と関係する?
日本の大規模コホート研究(約8万8000人)では、アトピー性皮膚炎・喘息・食物アレルギーといったアレルギー疾患と、生後1〜3年の神経発達マイルストーン(言語・運動・問題解決など)との間に有意な関連は見られませんでした。ただし研究1件に基づく観察研究であり、今後の研究による確認が必要です。
神経発達の遅れがある子どもは、回避・制限性食物摂取症(ARFID)になりやすい?
乳幼児期に神経発達の問題があった子どもは、4〜7歳ごろに食事の回避や極端な偏食(ARFID)になりやすい傾向が、日本のコホート研究で示されています。ただしコホート研究1件の報告であり、関連であって因果関係の証明ではありません。
自閉スペクトラム症の子どもの食事の問題(偏食・食事行動)は、栄養や親のストレスと関係する?
ASDの子どもの多くで食事の質が低く、食事中の問題行動が食事の質の低さや保護者の高いストレスと関連することが報告されています。ただし横断研究1件(トルコ・111人)に基づく観察的な知見であり、関連であって因果関係の証明ではありません。
環境汚染物質(農薬・砒素・重金属など)は、母乳を通じて赤ちゃんに影響する?
観察研究では、砒素汚染地域の母乳中に砒素が検出されており、母乳が環境汚染物質の乳児への曝露経路となりうることが示唆されています。ただし単一の小規模研究であり、因果関係の確認や日本への直接の適用には限界があります。