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神経発達」に関する疑問

7 件の疑問が 見つかりました。

妊娠中のコリン(卵などに多い栄養素)は、子どもの発達によい?

コリンは脳や神経の発達に関わる栄養素で、多くの妊婦が推奨量に届いていないと指摘されています。ただし、妊娠中にコリンを増やすと子どもの発達がよくなるかについては、人を対象にした研究の数が少なく結果もばらついており、現時点ではよくなるともならないとも言い切れません。

根拠はまだ不十分

妊娠中に甲状腺の検査・治療をすると、子どもの発達はよくなる?

甲状腺の働きと子どもの発達には関連が報告されていますが、大規模なランダム化比較試験では、軽度の甲状腺機能の異常を妊娠中に見つけて治療しても、子どものIQや発達は改善しませんでした。明らかな甲状腺の病気の治療は別で、これは「軽度の異常を広く検査して治療する」ことの話です。気になる場合は主治医にご相談ください。

支持されない

母乳育児は、子どもの認知・発達によい?

母乳で育った子どもは、神経・認知の発達がやや良好という報告が数多くあります。ただし、きょうだい比較や遺伝情報を使う研究など「交絡に強い」設計では効果がほとんど見られないこともあり、家庭の社会経済的背景などの影響が大きいと考えられます。効果があっても小さいとみられ、母乳・ミルクの選択は家庭の事情によるものです。

おおむね支持される

妊娠期の葉酸サプリは、子どもの神経発達によい?

葉酸は神経管の異常(二分脊椎など)を防ぐ効果がはっきりしており、妊娠前からの摂取が勧められています。ADHDや自閉スペクトラム症などへの効果は、リスク低下と関連する可能性はあるものの根拠は弱く、はっきりしていません。

おおむね支持される

妊娠中の魚・オメガ3は、子どもの発達によい?

妊娠中に魚やオメガ3(DHAなど)をよく摂ると、子どもの発達の一部によい可能性が報告されています。ただし魚は水銀も含むため、種類や量のバランスが大切です。効果は大きくなく確実性は低めです。

おおむね支持される

妊娠中の重金属(鉛・水銀など)は、子どもの発達と関係する?

鉛やヒ素などの金属、メチル水銀への妊娠中・乳児期の曝露は、子どもの知能や認知の低さと関連すると複数の研究で報告されています。関連の確実性は高くありませんが、方向はおおむね一致しているため、できる範囲で曝露を減らすのが無難と考えられます。

おおむね支持される

妊娠中の甲状腺の働き・ヨウ素は、子どもの発達と関係する?

母体の甲状腺の働きの異常や、妊娠中のヨウ素の不足は、子どもの神経発達と関連しうると観察研究で報告されています。日本は海藻からヨウ素を摂りやすい一方、摂り過ぎも甲状腺によくありません。適量が望ましいと考えられます(※見つけた異常を治療して発達がよくなるかは別の問いで扱います)。

おおむね支持される

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