母乳育児は、子どもの認知・発達によい?
母乳で育った子どもは、神経・認知の発達がやや良好という報告が数多くあります。ただし、きょうだい比較や遺伝情報を使う研究など「交絡に強い」設計では効果がほとんど見られないこともあり、家庭の社会経済的背景などの影響が大きいと考えられます。効果があっても小さいとみられ、母乳・ミルクの選択は家庭の事情によるものです。
観察研究では母乳と良好な認知・発達の関連が一貫し、母乳が長いほど良いという用量反応も報告される(ブラジルの大規模コホートなど)。一方、きょうだい比較・メンデルランダム化・遺伝子交互作用の再現研究といった交絡を厳しく扱う設計では、効果がほぼ消える/示されないことも多い。家庭の社会経済的背景など他の要因の影響が大きく、効果があっても小さいとみられるため確実性は低い。
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- 前向きコホート研究(きょうだいペア解析)2021年結論:支持詳しく見る →
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