コホート研究

母乳育児と6歳時点の発達の関連(フランスPELAGIE出生コホート)

Association Between Breastfeeding and Neurodevelopment at 6 Years of Age in the French PELAGIE Birth Cohort.

どんな研究?

01 — Summary

フランスの出生コホートに参加した子ども286人を対象に、母乳で育てられたことと6歳時点の認知・発達の関連を調べた研究です。母親の知的能力や学歴、家庭環境などの影響を統計的に調整したうえで、4か月以上母乳で育てられた子どもは、言葉の理解に関する得点が高い傾向がみられました。注意や記憶に関する一部の検査でもよい結果との関連がみられましたが、関連がみられなかった項目もありました。

要点

02 — Key points
  • 01フランスの出生コホートの子ども286人を6歳時点で評価
  • 02母親の能力・学歴・家庭環境などを調整しても、4か月以上の母乳育児と言葉の理解の高さに関連
  • 03母乳育児の期間が長いほど言葉の理解の得点が高い傾向
  • 04注意・記憶など一部の検査でもよい結果との関連がみられた
  • 05一方で関連がみられなかった項目もあった
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、関連がみられても因果関係を示すものではありません。母乳で育てる家庭は教育・養育環境などほかの面でも異なることが多く、調整しきれない要因が残る可能性があります。対象は286人と比較的少なく、フランスのデータのため日本にそのまま当てはまるとは限りません。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
出生コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Journal of Midwifery & Women's Health
発表年
2025
DOI
10.1111/jmwh.13766
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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