母乳を6か月以上もらった子と、まったくもらわなかった子の、神経・認知の発達のちがい
Differences in Neurocognitive Development Between Children Who Had Had No Breast Milk and Those Who Had Had Breast Milk for at Least 6 Months.
どんな研究?
01 — Summaryイギリスの大規模な長期研究(ALSPAC)のデータで、母乳を6か月以上もらった子と、まったくもらわなかった子について、乳児期から思春期までの神経・認知の発達(373項目)を比べました。社会的・経済的な背景などを調整しても、母乳を6か月以上もらった子で、いくつかの神経・認知の指標が良好でした。
要点
02 — Key points- 01イギリスの大規模長期研究(ALSPAC)のデータを使用
- 02母乳6か月以上で、いくつかの神経・認知の指標が良好
- 03IQだけでなく多面的な発達の指標を検討
- 04社会的・経済的背景などを調整しても関連が残った
観察研究のため、母乳が直接発達を良くすると断定はできません。母乳を選ぶ家庭の背景など、調整しきれない要因も残ります。母乳・ミルクの選択は家庭の事情によるもので優劣を決めるものではありません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 縦断研究(出生コホート)
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Nutrients
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.3390/nu17172847
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related栄養を超えて:母乳育児の期間と、5歳時点の発達との長期的な関連を調べた研究
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