コホート研究

父親の育児参加と子どものけが(不慮の事故)との関係——日本の人口ベースコホート研究

Paternal involvement in childcare and unintentional injury of young children: a population-based cohort study in Japan

どんな研究?

01 — Summary

日本の大規模出生コホート研究(約42,000人)で、生後6か月時点での父親の育児参加度(授乳・おむつ交換・入浴・寝かしつけ・遊び・散歩)と子どものけが(転落・溺水など)との関連を調べました。父親が積極的に育児に関わっている場合、子どものけがのリスクが低い傾向が示されました。父親の関与が多いほど、子どもを危険から守る目が増える可能性があります。

要点

02 — Key points
  • 01父親の育児参加が高いほど子どもの不慮の事故(転落・溺水など)が少ない傾向があった
  • 02日本の42,000人以上を対象とした大規模コホート研究
  • 03寝かしつけや遊びへの参加など具体的な関与の種類ごとに分析された
読むときの注意 / Limitations

観察研究のため関連であり因果ではない。育児参加度は自己申告であり、実際の時間や質を正確に測れていない可能性がある。交絡因子(社会経済状況など)の影響を完全には除けない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究(人口ベース)
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
International Journal of Epidemiology
発表年
2009
DOI
10.1093/ije/dyp340
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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