日本人サンプルにおける妊娠20週時の産後うつのリスク要因:東京のコホート研究から
Antenatal Risk Factors of Postpartum Depression at 20 Weeks Gestation in a Japanese Sample: Psychosocial Perspectives from a Cohort Study in Tokyo
どんな研究?
01 — Summary東京都世田谷区の14病院で妊婦1,133人を対象に、産後うつ(PND)の妊娠中のリスク要因を調べたコホート研究です。産後うつの有意なリスク要因として、うつ症状のベースライン値、初産、「家族の絆が感じられない」感覚、現在の身体疾患治療、精神疾患治療が挙げられました。産後うつは子どもの認知発達や行動にも影響するため、妊娠中から心理的スクリーニングを行う重要性が示唆されています。
要点
02 — Key points- 01初産・家族の絆の欠如感・既存の身体・精神疾患が産後うつのリスクを高める
- 02妊娠20週時のうつ症状(EPDSスコア)は産後うつの最も強い予測因子
- 03産後うつは子どもの認知発達・行動に影響するため、妊娠中の早期スクリーニングが重要
観察研究であり、関連であって因果関係ではありません。脱落があり最終分析は1,133人(全体の64%)で、参加者の偏りがある可能性があります。産後うつが子どもの発達に与える影響は本研究では直接測定されていません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- PLoS ONE
- 発表年
- 2015
- DOI
- 10.1371/journal.pone.0142410
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠中・産後の母親のうつ症状が母子愛着形成に与える影響
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