応答的な子育ての指導と、赤ちゃんの睡眠(ランダム化比較試験/INSIGHT試験)
INSIGHT Responsive Parenting Intervention and Infant Sleep
どんな研究?
01 — Summary初めて出産した母子を対象に、応答的な子育て(赤ちゃんのサインに応じた関わり)の一部として、就寝のお決まりの流れ・寝かせ方・夜の対応を指導するグループと、安全に関する指導のグループにランダムに分けて比べた研究です。指導を受けたグループの赤ちゃんは、就寝前の流れが整い、ひとりで眠りにつきやすく、夜の睡眠時間が20〜35分ほど長くなりました。
要点
02 — Key points- 01初産の母子を対象にしたランダム化比較試験(INSIGHT試験)
- 02応答的な子育ての指導で就寝の流れが整った
- 03ひとりで眠りにつきやすくなった
- 04夜の睡眠時間が20〜35分ほど長くなった
効果の大きさは中くらいで、家庭の状況によって取り入れやすさは異なります。寝かしつけの方法に唯一の正解はなく、子どもの気質や月齢に合わせることが大切です。授乳のリズムや安全な睡眠環境とあわせて考えてください。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- Pediatrics
- 発表年
- 2016
- DOI
- 10.1542/peds.2016-0762
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related0〜5歳の子どもへの「ねんねの習慣づけ」プログラムの内容と効果(システマティックレビュー)
0〜5歳の子どもの睡眠の悩みに対して行われる、行動面からのはたらきかけ(寝かしつけの工夫など)のプログラム59件を集めて、どんな内容で、何を目標にしているかを整理した研究です。多くは保護者を対象に、ひとりで眠りにつく力(セルフねんね)、就寝前のお決まりの流れ(入眠儀式)、睡眠環境の整え方を扱っていました。評価は夜の睡眠時間や夜泣きが中心で、お昼寝や1日全体の睡眠リズムはあまり調べられていませんでした。
行動的な寝かしつけの工夫と、赤ちゃんの睡眠・母親の気分(ランダム化比較試験)
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ビタミンDの量と子どもの睡眠:多めの補給は睡眠を改善する?(ランダム化比較試験)
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