観察研究

妊娠中の携帯電話の過度な使用と出生体重の関連:日本環境と子どもの研究の補足調査

Association of excessive mobile phone use during pregnancy with birth weight: an adjunct study in Kumamoto of Japan Environment and Children's Study

どんな研究?

01 — Summary

日本の妊婦461組を対象に、妊娠中の携帯電話の過度な使用と赤ちゃんの出生体重の関係を調べた研究です。携帯電話を過度に使用したグループでは、そうでないグループに比べて赤ちゃんの平均体重が低く、救急搬送の頻度も有意に高い傾向がみられました。妊娠中の携帯電話の使い過ぎが、低出生体重のリスク要因となる可能性が示唆されています。ただし関連の可能性であり、原因と結果の関係は確かめられていません。

要点

02 — Key points
  • 01過度な携帯電話使用グループは通常使用グループより平均出生体重が低かった
  • 02過度使用グループは乳児の救急搬送率が有意に高かった
  • 03日本の妊婦では携帯電話の過度な使用が多くみられた
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、関連であって因果関係ではありません。サンプル数が461組と比較的小さく、携帯電話使用量の自己申告に依存しているため測定誤差の可能性があります。交絡因子のコントロールにも限界があります。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
観察研究(コホート付帯研究)
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
Environmental Health and Preventive Medicine
発表年
2017
DOI
10.1186/s12199-017-0656-1
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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