観察研究

睡眠の安全教育と段ボール製ベビーベッドの配布が、新生児の添い寝に与えた効果

Effect of Education and Cardboard Bassinet Distribution on Newborn Bed-Sharing.

どんな研究?

01 — Summary

アメリカの病院で、退院前に安全な睡眠についての教育を行い、さらに段ボール製の簡易ベビーベッドを配った母親と、それらを受けなかった母親で、生後1週間の添い寝の割合を比べた研究です。教育とベビーベッドを受けたグループのほうが添い寝が少なくなる傾向がみられ、とくに完全母乳の赤ちゃんで差が大きく出ました。赤ちゃんが別の寝床で寝ける環境を整える支援の可能性を示しています。

要点

02 — Key points
  • 01安全教育と段ボール製ベビーベッドの配布で添い寝が減る傾向がみられた
  • 02完全母乳の赤ちゃんでとくに添い寝が減った
  • 03母乳育児の家庭でも、別の寝床を用意することで添い寝を減らせる可能性がある
  • 04ランダム化はしておらず、時期で分けたグループの比較である
読むときの注意 / Limitations

参加者をくじ引きで割り付けたランダム化比較試験ではなく、時期で分けたグループを比べた介入研究です。添い寝は自己申告で、回答した人にかたよりがある可能性があります。短期間(生後1週間)の添い寝の有無をみたもので、SIDSなどの実際の安全性の差を直接調べたものではありません。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
観察研究(時期で分けた群を比べた介入研究)
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
Global Pediatric Health
発表年
2019
DOI
10.1177/2333794x19829173
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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