小児肥満:乳幼児期の急な体重増加とその後の心代謝リスク
Childhood obesity: rapid weight gain in early childhood and subsequent cardiometabolic risk
どんな研究?
01 — Summary多くの観察研究をまとめたレビューで、乳幼児期の急な体重増加(特に3歳までのBMI上昇)が、その後の肥満・2型糖尿病・心血管疾患リスクと関係することが示されています。特に生後1年以内よりも、1〜3歳ごろのBMI増加がより強く将来のリスクと結びついている可能性があると報告されています。
要点
02 — Key points- 01乳幼児期の急な体重増加(catch-up growth)は将来の肥満・心代謝リスクと関係する
- 02生後1歳未満の急成長より、3歳までのBMI上昇がより将来のリスクに関連する可能性がある
- 03adiposity rebound(体脂肪率が一旦下がった後に上昇する時期)の早期化も肥満リスクと関係する
観察研究のまとめであり、急な体重増加が原因で肥満になるとは断定できない。研究間で評価方法や対象集団が異なり、直接比較には限界がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- システマティックレビュー(観察研究のまとめ)
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Clinical Pediatric Endocrinology
- 発表年
- 2020
- DOI
- 10.1297/cpe.29.135
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related乳幼児期のプロテオームと腸内細菌の特徴が26年間の肥満リスクを予測する
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