メタアナリシス

妊娠中・授乳中の母親の食事と、子どもの食物アレルギー・アトピー(システマティックレビュー)

Maternal Diet during Pregnancy and Lactation and Risk of Child Food Allergies and Atopic Allergic Diseases: A Systematic Review

どんな研究?

01 — Summary

米国政府プロジェクトの一環として、妊娠中・授乳中の母親の食事と、子どもの食物アレルギーやアトピー性の病気との関係を調べたシステマティックレビューです。妊娠中に牛乳などのアレルゲンになりうる食品を控える・制限することが、子どものアレルギーを減らすかどうかは、結論を出せるだけの十分な根拠がない(評価不能)と整理されました。

要点

02 — Key points
  • 01米国政府プロジェクトによるシステマティックレビュー
  • 02妊娠中にアレルゲン食品を控えることの効果は根拠不十分(評価不能)
  • 03アレルギー予防のための母親の除去食は支持されていない
  • 04妊娠中・授乳中はバランスのよい食事が基本
読むときの注意 / Limitations

「評価不能」は効果がないという意味ではなく、結論を出せる質の高い研究が足りないという意味です。すでにアレルギーがある場合の対応は別で、食事制限は自己判断せず医師・管理栄養士に相談してください。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
USDA Nutrition Evidence Systematic Review
発表年
2020
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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