WHO成長基準を用いた日本の子どもの体重-年齢Zスコアの特徴
Weight-for-age z-scores of Japanese children using the World Health Organization Child Growth Standards
どんな研究?
01 — Summary日本の子ども1万人超の体重データをWHO成長基準と比べると、出生時は軽め(Zスコアが低め)だが生後3か月ごろに急激に追いつき、7か月以降は再びWHO標準を下回るという特徴的なパターンが確認されました。この背景には出生体重の低さと、混合栄養・人工乳の普及が影響している可能性が示されています。
要点
02 — Key points- 01日本の乳児は出生時のWAZ中央値が男児−0.73・女児−0.63とWHO基準より低め
- 02生後3か月ごろに急速な追い上げがあり、7か月以降は再びWHO標準を下回る
- 03完全母乳育児を基準とするWHO成長曲線は、混合授乳が多い日本では適用に注意が必要
観察的な記述研究であり因果関係は示せない。参照データは2000年の横断的な政府調査であり最新の栄養状況を必ずしも反映していない。体重-身長比やBMI-年齢Zスコアの評価は行われていない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 観察研究(記述疫学)
- エビデンス強度
- 観察研究
- 掲載誌
- Acta Paediatrica
- 発表年
- 2023
- DOI
- 10.1111/apa.16662
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related授乳のしかたと乳児の成長のパターン(日本のエコチル調査)
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