コホート研究

乳幼児期の食事パターンを決める母親側の要因:ニュージーランドコホート研究

Maternal determinants of dietary patterns in infancy and early childhood in the Growing up in New Zealand cohort.

どんな研究?

01 — Summary

ニュージーランドの約6,000人の子どもを追跡した研究で、乳幼児(9か月・24か月・54か月)の食事パターンが調べられました。子どもの食事パターンは主に「砂糖・塩・脂肪が多い精製食品」と「野菜・果物中心」の2種類に分かれ、前者は母親の喫煙・低学歴・特定の民族・母親自身の食習慣と強く関連していました。子どもの食習慣の改善には、母親の生活習慣・健康行動への働きかけが有効である可能性が示唆されています。

要点

02 — Key points
  • 01乳幼児の食事パターンは「砂糖・脂肪・塩が多い精製食品型」と「野菜・果物型」の2つに分類される傾向
  • 02精製食品型の食事は母親の喫煙・低学歴・母親自身の「ジャンクフード」型食事パターンと強く関連
  • 03野菜・果物型の食事は母親が健康志向の食習慣をもつことと関連
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、関連が示されても因果関係は示されない。食事パターンは主成分分析で導出されており、食事評価には誤差が含まれる可能性がある。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
Scientific Reports
発表年
2023
DOI
10.1038/s41598-023-49986-2
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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