幼児期の食べ方は、その後の食習慣と関係する?
幼児期の食べ方のパターンが、その後の食事の質(野菜の摂取など)と関連するという報告があります。小さいころから多様な食品に親しむことが、後の食習慣の土台になりうると考えられます。
単一のコホート研究にもとづき、家庭の食環境など他の要因も関わるため。
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野菜嫌いは、くり返し出すことで食べられるようになる?
同じ野菜をあきらめずにくり返し出すなど、食べさせ方を工夫すると、子どもの野菜の摂取は少しずつ増えることが、ランダム化比較試験のまとめで示されています。ただし効果の大きさは小さく、すぐに大きく変わるわけではないので、気長に続けることが大切です。
妊娠中の母親の食事の質・習慣は、子どもの発達や出生体重と関係する?
日本の大規模な調査では、食物繊維をよくとる・朝食を規則正しくとる・バランスの良い食事といった食習慣が、子どもの発達のよさや出生体重とプラスに関連すると報告されています。ただしいずれも観察研究のため因果関係は示せず、特定の食品の効果を強調するものではありません。全体としてバランスの良い食事を心がける参考にしてください。
手づかみ離乳(赤ちゃん主導の離乳食・BLW)は、ふつうの離乳食と比べてどう?
成長や体重の増え方はふつうのスプーン離乳と大きく変わらないとみられ、食べる食品の幅が広がる可能性はありますが、自己流では鉄が不足したり窒息のリスクが心配されるため、鉄の多い食材や食べやすい形・見守りなどの工夫が前提です。
抱っこ・おんぶ(ベビーウェアリング)は、赤ちゃんの泣き(コリック)をやわらげる?
抱っこやあやし方など、保護者が体に触れて関わるケアは赤ちゃんの泣きや家庭の負担をやわらげる可能性がありますが、抱っこ・おんぶそのものを直接調べた質の高い研究は乏しく、現時点では根拠は限定的です。
子どものぜんそく(喘鳴)には、何が関係する?
乳幼児期の呼吸器ウイルス感染(細気管支炎・ライノウイルスなど)や抗菌薬の使用、大気汚染、アレルゲンへの反応などが、子どものぜんそくや喘鳴と関連するという報告が複数あります。いずれも観察研究が中心で、関連であって原因と結果(因果)の証明ではありません。要因は一つではなく、複数が重なると考えられています。