幼児期の食べ方のパターンと、その後の食事の質との関係(オランダのコホート)
Dietary intake temporal patterns during early childhood in relation to diet quality in middle childhood and the role of family characteristics: the GECKO Drenthe cohort.
どんな研究?
01 — Summaryオランダの出生コホート研究で、2552人の子どもの生後7か月から3歳までの食べ方のパターンと、10〜11歳のときの食事の質との関係を調べました。幼いころに果物・野菜などをよく食べるパターンの子は、10〜11歳でも同じような食品をよく食べる傾向があり、幼児期の食習慣がその後にもつながる可能性が示されました。
要点
02 — Key points- 01生後7か月から3歳までの食べ方のパターンを分類して追跡
- 02幼児期の食習慣が10〜11歳の食事の質と関連していた
- 03家庭の特徴も食べ方のパターンに関わっていた
観察研究のため、幼児期の食習慣がその後の食事を直接決めるとは言えません。食事の評価には保護者の回答が含まれ、家庭の生活習慣や経済状況など他の要因も関係します。対象はオランダの集団で、日本にそのまま当てはまるとは限りません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 前向きコホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- European Journal of Nutrition
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1007/s00394-026-03934-8
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related母乳育児はその後の食べ方とどう関わるか:CoAlHaS研究
スペインの子ども574人を生まれたときから追いかけ、生後1年間の授乳のしかたと、4歳・6歳のときの食事の質との関連を調べた研究です。生後6か月までの完全母乳は、6歳時点でも超加工食品(スナックや甘い加工品など)を多く食べる割合の低さと関連していました。小さいころの食べ方が、その後の食習慣の土台になりうることを示しています。
「行動のしくみ」を使った働きかけは、子どもの食事を改善する?(システマティックレビュー)
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野菜の摂取を増やす取り組みの効果をまとめる(システマティックレビューの総覧)
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