メタアナリシス

診療ガイドライン:発達性の言葉の遅れ・障害への支援

Clinical practice guideline: Interventions for Developmental Language Delay and Disorders.

どんな研究?

01 — Summary

発達性の言葉の遅れ・障害への支援について、これまでの研究を体系的に調べてまとめたドイツの診療ガイドラインです。言葉の表出(話す力)が遅い子(レイトトーカー)には、保護者向けのトレーニングが役立つ傾向が報告されています。理解の遅れなどリスクが重なる子には言語療法がすすめられています。著者らは、早い時期からの保護者と子どもを中心にした関わりが支援の効果を高めうると述べています。

要点

02 — Key points
  • 01言葉の研究を体系的にレビューしてまとめた診療ガイドライン
  • 02話す力が遅いレイトトーカーには保護者向けトレーニングが役立つ傾向(効果量 g=0.38〜0.82)
  • 03理解の遅れなどリスクが重なる子には言語療法がすすめられる
  • 04早い時期からの保護者・子ども中心の関わりが支援の効果を高めうる
  • 05言葉が遅い子は後の発達性言語障害のリスクがあると位置づけられている
読むときの注意 / Limitations

ドイツ語圏の専門家による合意とレビューに基づくガイドラインで、対象や医療の仕組みが異なる日本にそのまま当てはまるとは限りません。さまざまな状態の子をまとめて扱っており、個々の効果の大きさにはばらつきがあります。実際の支援は専門家への相談のうえで判断してください。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビューに基づく診療ガイドライン
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Deutsches Arzteblatt international
発表年
2024
DOI
10.3238/arztebl.m2024.0004
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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06 — Related
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