新生児聴覚スクリーニング15万人超から見る先天性難聴の疫学・原因・診断
Epidemiology, aetiology and diagnosis of congenital hearing loss via hearing screening of 153 913 newborns
どんな研究?
01 — Summary日本の1県で新生児聴覚スクリーニングを受けた153,913人を対象に、先天性難聴の有病率と原因を調べた大規模研究です。先天性難聴の有病率は1,000人あたり約1.62人(両側性0.84人、片側性0.77人)と推定されました。両側性重度難聴の半数以上に遺伝的原因や蝸牛神経低形成が確認され、先天性サイトメガロウイルス感染が約4%に関与していました。
要点
02 — Key points- 01先天性難聴(中等度以上)の有病率は1,000人あたり約1.62人(両側0.84、片側0.77)
- 02両側性・片側性それぞれの半数超で遺伝的原因または蝸牛神経低形成が原因として確認された
- 03両側性難聴の約4%は先天性サイトメガロウイルス感染が原因だった
1県のデータに限定されており、地域差がある可能性がある。スクリーニング漏れや追跡脱落例については限界がある。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- コホート研究(大規模スクリーニング)
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- International Journal of Epidemiology
- 発表年
- 2024
- DOI
- 10.1093/ije/dyae052
- 出典
- OpenAlex
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