子どもの覚醒障害(夢遊・夜驚)と感情・行動の問題:非臨床コホートからの縦断研究
Disorders of Arousal in Children and Associated Emotional-Behavioural Problems: Results From a Non-Clinical Longitudinal Cohort.
どんな研究?
01 — Summary4〜5歳の健康な子ども345組を追跡したコホート研究で、夢遊症や夜驚(覚醒障害)の頻度と感情・行動の問題との関連を調べました。4歳時に覚醒障害のエピソードが多い子どもほど、同時期の内向き・外向き行動問題が有意に多く、4歳時の頻度は5歳時の外向き行動問題とも関連していました。覚醒障害そのものは多くの場合は良性とされますが、頻度が高い場合は感情・行動面のスクリーニングが望ましい可能性があります。
要点
02 — Key points- 014歳時に夢遊・夜驚のエピソードが多いほど、同時期の感情・行動の問題が有意に多い傾向がある
- 024歳時の覚醒障害の頻度は1年後(5歳)の外向き行動問題とも関連していた
- 03覚醒障害の頻度が高い子どもには感情・行動面のスクリーニングが有用な可能性がある
観察研究であり、関連であって因果ではない。サンプルサイズが345組と比較的小さく、母親のアンケートによる報告のため客観性に限界がある。フォローアップが5歳までに限られている。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 縦断コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Journal of sleep research
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1111/jsr.70207
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related幼稚園期の就寝時刻・睡眠時間と、実行機能・学業の長期的な関係
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