生後6か月〜5歳の子どもの上気道感染(かぜ)に対するL. plantarumとP. acidilacticiのプロバイオティクス:ランダム化二重盲検試験
A probiotic containing L. plantarum and P. acidilactici strains for treating upper respiratory infection in children aged 6 months to 5 years: a randomized, double-blind trial.
どんな研究?
01 — Summary生後6か月から5歳で、専門医がのどの炎症をともなうかぜ(多くはウイルス性)と診断した子ども75人を、プロバイオティクスを飲むグループと、見た目が同じ偽薬を飲むグループに無作為に分けて15日間くらべた研究です。プロバイオティクスのグループでは、熱が出ていた日数が平均で約1.1日、痛みや不快感のあった日数が約0.7日短くなったと報告されています。重い副作用の違いは見られませんでした。
要点
02 — Key points- 01専門医が診断したかぜ(のどの炎症あり)の子ども75人を対象にした無作為の比較試験。
- 02原因ウイルスはPCR検査で確認され、ライノウイルスやコロナウイルス、RSウイルスが多かった。
- 03プロバイオティクスのグループで熱の日数が約1.1日、痛み・不快感の日数が約0.7日短かった。
- 04かぜを予防するのではなく、すでにかかったかぜの症状が続く期間を短くする可能性を示した研究。
- 05副作用の出方には両グループで大きな差がなかった。
参加者が75人と少なく、結果に偶然の影響が残る可能性があります。特定の菌の組み合わせ・用量での結果であり、ほかのプロバイオティクス製品に当てはまるとは限りません。観察期間も短く、効果が大きいとは言い切れません。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- ランダム化比較試験(RCT)
- エビデンス強度
- ランダム化比較試験
- 掲載誌
- European journal of pediatrics
- 発表年
- 2025
- DOI
- 10.1007/s00431-025-06587-7
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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