妊娠・授乳中の母親のプロバイオティクスと子どもの健康:システマティックレビューをまとめたアンブレラレビュー
Maternal probiotic supplementation and offspring health: an umbrella review with re-analysis of systematic reviews and meta-analyses.
どんな研究?
01 — Summary妊娠中や授乳中の母親がプロバイオティクス(善玉菌)をとることと、子どもの健康との関連を、これまでのシステマティックレビュー18件をまとめて検討した研究です。母親のプロバイオティクス摂取は、生後1〜2歳までの子どもの湿疹(アトピー性湿疹)が少ないことと関連していました。ただし、解析方法を厳しくすると多くの関連が消え、確からしさは弱いと評価されています。
要点
02 — Key points- 0118件のシステマティックレビューをまとめたアンブレラレビュー
- 02母親のプロバイオティクス摂取は乳児期の湿疹の少なさと関連
- 03効果はGRADEで中〜高と評価された項目もあった
- 04ただし全体として根拠の確からしさは弱いと判定
- 05現時点で利益・害をはっきり結論づけるには根拠が不十分
もとになった研究の質や方法にばらつきがあり、関連の確からしさは弱いと評価されています。湿疹を減らす効果が確実とは言えず、対象集団も日本の読者と異なる可能性があります。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- アンブレラレビュー(RCTを含むレビューのまとめ)
- エビデンス強度
- メタアナリシス
- 掲載誌
- Frontiers in Nutrition
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3389/fnut.2026.1764109
- 出典
- Europe PMC
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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