メタアナリシス

妊娠・授乳・幼児期の複数微量栄養素の補充と、4〜14歳の認知発達(ランダム化比較試験のシステマティックレビュー)

Long-Term Effects of Multiple-Micronutrient Supplementation During Pregnancy, Lactation, and Early Childhood on the Cognitive Development of Children Aged 4-14 Years: A Systematic Review of Randomized Controlled Trials.

どんな研究?

01 — Summary

妊娠中・授乳期・幼児期に複数の微量栄養素(MMN)を補充すると、後の子どもの認知発達によい影響があるかを、ランダム化比較試験10件をまとめて調べたレビューです。多くの研究では明確な差は見られませんでしたが、一部の大規模試験では記憶や知能の指標がわずかに高まる可能性が示されました。研究の多くは栄養が不足しがちな低・中所得国で行われています。

要点

02 — Key points
  • 01ランダム化比較試験10件をまとめたシステマティックレビュー
  • 02多くの研究では認知発達に明確な差は見られなかった
  • 03一部の大規模試験で記憶・知能の指標がわずかに高まる可能性
  • 04研究の多くは低・中所得国(主にアジア)で実施
読むときの注意 / Limitations

対象は栄養が不足しがちな低・中所得国の研究が中心で、栄養状態のよい日本の集団にそのまま当てはまるとは限りません。研究数が少なく、効果の多くははっきりせず、評価の方法も研究ごとに異なります。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
システマティックレビュー(RCTのまとめ)
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Nutrients
発表年
2025
DOI
10.3390/nu17243966
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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