観察研究

親密なパートナーからの暴力(DV)への曝露と乳児の発達遅延との関係:産後6週の女性のエンパワメントの調整効果

Associations between exposure to intimate partner violence (IPV) and infant developmental delay: moderating role of women's empowerment at six weeks postpartum

どんな研究?

01 — Summary

低・中所得国で行われた研究で、産後のDV(親密なパートナーからの暴力)への曝露と生後6週の乳児の発達遅延の関係を397人の母子で調べました。DVへの曝露は乳児の複数の発達領域で遅延と関連していましたが、女性のエンパワメント(自律性・意思決定力)が高い場合、この悪影響が和らぐ傾向がありました。

要点

02 — Key points
  • 01産後のDVへの曝露は乳児の発達遅延と関連していた
  • 02女性のエンパワメント(自律性・意思決定力)が高いほど、DVの発達への悪影響が小さい傾向があった
  • 03低・中所得国の397母子を対象にした研究
読むときの注意 / Limitations

観察研究であり、関連であって因果関係を示すものではありません。低・中所得国のデータで、日本などへの一般化には注意が必要です。産後6週という非常に早い時点の発達評価であり、長期的な影響は不明です。DVの測定は自己報告です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
観察研究ある時点の関連を調べる研究。関連=原因とは限らない。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
横断的観察研究
エビデンス強度
観察研究
掲載誌
BMC Public Health
発表年
2026
DOI
10.1186/s12889-026-22380-y
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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