コロナ禍の暴露と幼児期の神経発達:母親のうつ・不安症状が媒介する?
Maternal internalizing symptoms as a mechanism linking pre- and postnatal COVID-19 pandemic exposure with preschool-aged children's neurodevelopment
どんな研究?
01 — Summaryコロナ禍(2020〜2022年)に妊娠・育児をしたカナダの母親と子ども(就学前)のコホート研究で、パンデミック曝露(妊娠前・後)と子どもの神経発達の関連に、母親のうつ・不安症状が間に入っている(媒介)かどうかを検討しました。母親の精神的健康が低下することで、子どもの発達への悪影響が増す可能性が示唆されましたが、関連の大きさは限定的です。
要点
02 — Key points- 01パンデミック暴露と子どもの神経発達困難の間に、母親のうつ・不安症状が媒介する可能性が示された
- 02コロナ禍に若い子どもを育てた女性は、パンデミック前と比べて精神的健康が低下していた
- 03妊娠前・産後のいずれのパンデミック暴露においても関連がみられた
観察研究の関連であり因果関係は示せない。パンデミック前後の比較は困難であり、他の交絡因子が残る可能性がある。カナダの研究であり、日本の状況への直接的な一般化は限定的。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 観察コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Archives of Women s Mental Health
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.1007/s00737-026-01686-2
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
06 — Related妊娠中の母親のストレスと子どもの長期的な神経発達:ナラティブレビュー
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