コホート研究

NICUを退院する早産児の直接授乳に関連する要因:コホート研究

Factors associated with partial direct breastfeeding at discharge of preterm infants in the Neonatal Intensive Care Unit: a cohort study

どんな研究?

01 — Summary

中国の新生児集中治療室(NICU)に入院した早産児373人を対象に、退院時に直接母乳授乳ができているかどうかに関係する要因を調べたコホート研究です。退院時に直接授乳できていた赤ちゃんは約57%でした。低出生体重と母親の授乳への自信の低さが直接授乳の妨げになりやすく、乳房の発達が正常であることと経口哺乳への移行が早いことが直接授乳を助ける傾向が見られました。

要点

02 — Key points
  • 01退院時に週3回以上の直接授乳ができていた早産児は全体の56.8%だった
  • 02低出生体重(OR=3.12)と母親の授乳への自信の低さ(OR=5.36)が直接授乳失敗と有意に関連していた
  • 03乳房の発達が正常であることと経口哺乳への移行が早いことが直接授乳の成功と関連していた
読むときの注意 / Limitations

中国の1施設のデータであり、他の医療環境への一般化には注意が必要。観察研究であり因果関係は示せない。退院後の授乳継続状況は追跡されていない。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
前向きコホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
The Journal of Maternal-Fetal & Neonatal Medicine
発表年
2026
DOI
10.1080/14767058.2026.2668858
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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