生後1年間の血漿フェリチンの推移:母体の状態・出生時特性・授乳との関係
Longitudinal Plasma Ferritin in the First Year of Life in Relation to Maternal Status, Birth Characteristics, and Breastfeeding
どんな研究?
01 — Summaryスウェーデンの出生コホートで、乳児の血漿フェリチン(鉄の貯蔵指標)は誕生時から生後12か月にかけて大きく低下することが確認されました。鉄の貯蔵量に影響していたのは乳児の性別・へその緒の血中フェリチン・母親のフェリチン値であり、母乳か粉ミルクかの授乳方法との関連は認められませんでした。母親の鉄状態が乳児の鉄の貯えを反映する可能性が示されています。
要点
02 — Key points- 01フェリチン中央値は出生時267ng/mL→4か月146ng/mL→12か月30ng/mLと低下
- 02男児は女児より全時点でフェリチンが低かった
- 03母乳・ミルクの別は生後12か月のフェリチン濃度と関連しなかった
単一国(スウェーデン)の出生コホートで、12か月時点のサンプルは158名と限られる。観察研究のため、因果関係は示せない。フェリチンは炎症時に上昇するため鉄状態の完全な代替指標ではない。
この研究の確からしさ
03 — Evidence書誌情報
04 — Reference- 研究デザイン
- 縦断コホート研究
- エビデンス強度
- コホート研究
- 掲載誌
- Nutrients
- 発表年
- 2026
- DOI
- 10.3390/nu18111657
- 出典
- OpenAlex
この研究が関わる疑問
05 — Questions関連する研究
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