コホート研究

生後10か月から3歳の神経発達のばらつきとADHD・自閉症の特性との関連:一般集団における研究

Neurodevelopmental variations cascading from age 10 months to 3 years leading to attention-deficit hyperactivity disorder/autism traits at age 9 in a general population.

どんな研究?

01 — Summary

浜松の出生コホートで836人の子どもを9歳まで追跡した研究で、ADHDと自閉スペクトラム症(ASD)の特性には、生後1歳前からそれぞれ異なる運動・言語発達の遅れが先行する可能性があります。ADHDの特性は生後10か月以前の視覚認識や細かい手の動きの遅れと、ASDの特性は粗大運動と言語発達の遅れと関連する傾向がありました。

要点

02 — Key points
  • 01ADHD特性は生後1歳前から視覚・運動の発達のばらつきと関連する傾向がある
  • 02ASD特性は生後1歳前の粗大運動の遅れと1歳半〜3歳の言語発達の遅れが連鎖して現れる可能性がある
  • 03ADHDとASDそれぞれに特有の神経発達パターンが一般集団の子どもでも観察された
読むときの注意 / Limitations

観察研究のため因果関係は示せません。ADHDおよびASD特性は親の報告と評価尺度によるものでASD・ADHDの診断とは異なります。サンプルは比較的均質な日本人集団であり、一般化には注意が必要です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
コホート研究多くの人を追跡する観察研究。因果関係の証明は限定的。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
出生コホート研究
エビデンス強度
コホート研究
掲載誌
JCPP Advances
発表年
2026
DOI
10.1002/jcv2.70053
出典
Europe PMC

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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