メタアナリシス

自閉スペクトラム症の子どもへの身体活動介入が粗大・微細運動に与える効果:メタアナリシス

Differential effects of physical activity interventions on gross and fine motor skills in children with autism spectrum disorder: a systematic review and meta-analysis

どんな研究?

01 — Summary

自閉スペクトラム症(ASD)の子ども(2〜16歳)を対象とした44件の研究・1311人のデータをメタアナリシスで統合しました。身体活動への介入は、走る・跳ぶなどの粗大運動に中〜大きな効果をもたらす傾向がありました(効果量g=0.87)。一方、鉛筆を握るなどの微細運動への効果は有意ではありませんでした。教育者やコーチによる集団介入が最も効果的でした。

要点

02 — Key points
  • 01身体活動介入はASDの子どもの粗大運動(歩行・跳躍・バランスなど)を改善する効果が確認された(g=0.87)
  • 02微細運動への効果は有意ではなかった
  • 03教育者・コーチによる集団形式のインクルーシブ環境での介入が特に効果的だった
読むときの注意 / Limitations

研究間の異質性(I²=66.3%)が高く、効果量の解釈には注意が必要です。研究の質や手法にばらつきがあります。微細運動への効果については更なる研究が必要です。

この研究の確からしさ

03 — Evidence
メタアナリシス複数の研究をまとめて分析。最も信頼性が高いとされる。

書誌情報

04 — Reference
研究デザイン
系統的レビュー・メタアナリシス
エビデンス強度
メタアナリシス
掲載誌
Research in Developmental Disabilities
発表年
2026
DOI
10.1016/j.ridd.2026.105335
出典
OpenAlex

この研究が関わる疑問

05 — Questions

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